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看護リアル2014

看護師になった現実をリアルに綴ります。

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去年私がみた看護士さんたちの光景

去年私の祖父が入院していた時のことです、最期は自宅で老衰のようなかたちで安らかに旅立っていったのですのですが、容体がおかしくなった時には真っ先に新しくとてもきれいな病院に入院することになりました。
はじめこそ個室を使わせてもらっていたのですが、容体が落ち着いてからは相部屋に移ることになりました。私はできるだけ空いている時間には顔を見せようと頻繁に訪れていましたので、祖父をみてくれている看護士さんたちのことも自然とよく観察していました。
その病院は丁度去年の今頃、公職選挙法に触れたかどでその一族の自宅などに強制捜査が入っていた病院でした。その前に亡くなった祖母も大好きな病院でしたので、祖父もその病院をとても信頼していましたし、他の家族も皆そこが好きでした。
しかし、私がよく祖父を訪れた際に見ていた光景はなんとなく理想的なものとは少しかけ離れていた看護士さんたちの姿でした。みなさん本当に忙しそうに働いているのですが、人がいないのか患者さんの隅々にまではケアが行き届いていないようでした。
汚れたシーツなどにも気づきませんでしたし、何よりも患者さんの心を逆なでしてしまうような言動を一度耳にしてしまったことがありました。確かに自分がその方たちの立場に置かれてしまったら同じようにしかできないとは思いますが、そうしたものを含めて環境が改善されていくことを節に願います。
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プロフィール

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見習い看護師
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